• Komagata Seminar

  •   ゼミ全体に関して

    Q. ゼミの雰囲気は?

     

    ・先輩方を含め、ゼミ生はとても和やかかつ個性豊かな人が多く、一緒にいるととても楽しいです。普段は厳しい先生

     も、飲み会などではゼミ生と一緒に盛り上がってくださいます。普段とは異なり、議論の際の雰囲気は真剣そのも

     の。このメリハリが、駒形研究会の良いところであると日々感じております。<3年生>

    ・ゼミは厳しいながらも温かい雰囲気です。研究や議論では妥協は許されませんが、頑張った分を認めてくれる温かさ

     があります。<3年生>

    ・オンオフがはっきりしていて、オンの時はとても真面目、オフの時は互いに気を使いすぎない温かな雰囲気だと思い

     ます。<4年生>

    ・互いに協力し合う温かな雰囲気のなか、研究・議論は真剣に取組み、飲み会等のイベントは楽しく盛り上げる。駒形

     ゼミにはどのような場面でも一生懸命になれる環境があると思います。<4年生>

    Q. 今までゼミを通して得たものは?

     

    ・私は「複数の課題を同時にこなしていく力」を得ました。社会人になってから、自分が抱える課題が1つであるとは

     限りません。当研究会では、将来必要になる能力を学生のうちに気付き・身に着けていくことが出来ると感じており

     ます。<3年生>

    ・私がゼミを通して得たものは論理的に考える力です。自分の考えの論理が繋がらない部分に対し、先生と先輩が丁寧

     に指摘をしてくださるので、自然と論理的に考える習慣がつきました。<3年生>

    ・ゼミでの毎回の議論を通して互いのレジュメや主張などに厳しい目を向け合うことで様々なことに批判的な視線を向

     け、考える習慣がついたと思います。<4年生>

    ・「物事を鵜呑みせず自分の頭で考える力」と「意見をぶつけ合える仲間」です。個人の研究においても、ゼミ全体の

     システムにおいてもより良いものにしていくために互いに意見を出し合う場はいつも刺激となっています。<4年生>

    パートに関して

    Q. マクロパートのどのようなところにやりがいや楽しさを感じる?

     

    ・私は大学で学ぶ経済学などの知識をただ単純にインプットしていくのではなく、論理的な思考力や学術研究方法など

     実社会に出ても役に立つスキルを身に着けることができるように、毎月の中国経済をマクロ的に分析し記事にする担

     当を志望しました。それは団法人霞山会様に提出するため責任が重く、一切のミスが許されない仕事でした。また中

     国国家統計局や海関統計のデータを分析して、まとめて記事にするという作業は膨大であり、大変な思考を要するた

     め、最初に自分が担当したときは先生や先輩方から多くの手直しを頂いてしまい、自分の無力さを痛感しました。し

     かし私が根気強く負けず嫌いな性格もあり、何度も何度も論理立てて構成を考え、また記事を書く上で足りない経済

     や中国に関する知識を根気強く身に着けることで次第にマクロ分析の記事の質が向上していくことができ、今も精力

     的に取り組んでいます。

     

    ・やりがいを感じるのは、霞山会のホームページに自分の担当した月の記事が載る時です。4年の先輩方や同期に助け

     てもらいながら苦労して作った記事が掲載され、多くの方に見てもらえるのは気持ちのいいものです。マクロパート

     に所属したことで新聞を自然と手に取るようになり、文章力が上がったと思います。

     

    ・毎月中国関連の記事を読んでいくことで今まで私の中にあった中国経済のイメージが極端に単純化されたもので実態

     はより複雑化されたものであることを強く実感しました。記事作成はとても大変な作業であることは事実ですが、中

     国政府の資料などのデータを見ていくことでより中国経済への理解を深めることができるということも事実であり、

     やりがいを感じています。

     

    ・マクロパートと会計・企画係を担当しています。マクロパートのやりがいに関しては、公開されるに値する文章を書

     くことによる自身の成長と、霞山会の方々とお会いすることで、様々な社会的立場の方にお話を伺うことが出来るこ

     とが挙げられます。会計・企画係に関しては、マクロパートの記事で得られる収入を用いて、ゼミの活動の幅を広げ

     る楽しみがあります。
     

    ・マクロパートでは毎月各社の新聞記事を確認しながら中国経済の変化について記事を書いていきます。初めての記事

     執筆は手こずることもありましたが、担当回数を重ねるにつれて事実を客観的かつ正確に伝える表現力が少しずつ身

     についていくことに喜びを感じました。また、毎月の中国経済動向を追うことで年間を通して中国経済や世界経済の

     変化を俯瞰的に捉えることができるようになるのもマクロパートならではの醍醐味だと思います。


    ・多くの資料を読み込みまとめる作業は大変ですが、作り終えた時の達成感は最高です。また中国の「今」を分析する

     ため、現状について結構詳しくなれます。就活の時もマクロ記事作成で得た知識を活用させてもらいました。

    Q. ミクロパートのどのようなところにやりがいや楽しさを感じる?

    ・もともと質問が苦手であった私にとってこのパート活動をやりながら、質問をするコツやヒアリングを聞いて重要な

     部分をメモする習慣がつきました!

     

    ・工場見学、企業訪問などのフィールドワーク活動は主にミクロパートを中心に進めています。フィールドワークを通

     じて、教科書やインターネットには載っていない情報を調査対象から引き出せることが一番の楽しみです。そして、

     得られた情報を整理し、事実の積み重ねから論理を構築することでやりがいを感じられます。

     

    ・ミクロパートは中国に関連した企業を訪問することで日々理解を深めています。企業訪問をする機会は日常ではあま

     り無いので基本的なマナーが身につきます。またこのマナーは就職活動でOB訪問を行う際にも役立ちます。

     

    ・ミクロパートでは、留学生が多く所属しており、個性豊かなメンバーたちがアイデアを出しあい、グループワークを

     通してグローバルな目線を養うことができます。中国出身のメンバーもいますので、現地の情報を教えてくれます!


    ・ミクロパートは、中国経済を全体的に見ることではなく、より細かいところ、特に各企業を詳しく研究することによ

     って、そこから様々な勉強ができるパートである。特に主な活動であるヒアリング調査を通じて、机の上では学べな

     いことを現場で学べることが第一のメリットである。ヒアリング調査の準備から最後のヒアリングノート作成まです

     べての過程を直接自分の手でやることによって、すごくやりがいを感じ、一人ではなく、仲間と一緒にヒアリング調

     査をすることによって、企業からだけではなく、ゼミ員お互いにも学ぶ点がたくさんある。